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今では信じられないと思うが、自分の小学生当時、体育の着替えは6年間ずっと教室で、男女混合だった。
しかも普通の体育の時だけでなく、プールの着替えも同じだった。
嘘だと思う人は、一度あなたのご両親に尋ねてみるといいですよ。
実態に驚くと思います。

当時の同級生の一人に、由美子という名前の女子がいた。
彼女とは、小3から小6までずっと同じクラスだったので、そういう方面での思い出が、今でも脳裏に焼きついている。


最も古い記憶は、小3のプール着替えの時。
その頃の自分はまだ羞恥心なんてないし、海パンに着替える時には、女子の目の前でも平気でふるちんになっていた。
自分だけでなく、クラスのほとんどの男子も同じだったと思う。

その頃、隣の席だったのが、この由美子だった。
いつぞやの着替えで、その日もいつもと同じくチンコ丸出しになっていた自分に対して、

「ねえ、◯×くんってさ、みんなより、ちょっとだけおちんちん大きいんだよね」

一瞬、耳を疑ったが、確かに本人の口から発した言葉だった。

「そんなの、男だったら付いてるのは、みんな同じものだろが」

その時は、さらりとそう返したと思うし、当時わずか8歳の少年の答えとしては、ごく平均的なものだったと思う。
ところが、後で振り返ってみると、由美子は当時から男のチンコに並々ならぬ関心を寄せていたことが分かる。

まだ小3だったし、本心を思わず口に出してしまっただけだと思うが、由美子がそういう視線で男子を見てることを知ってしまった自分は、その後、学年が上がっていくにつれ、由美子の存在が気になって仕方ないようになった。

やがて4年になった。
プール着替えでのみんなの様子に変化が現れた。
羞恥心を覚えた男子が、腰にタオルを巻いて、海パンに着替えるようになったのだ。
自分も同じだった。
ところが、ここで思わぬ横ヤリが入る。

「あんたたち、なに一丁前にタオルなんか巻いてるの!男だったら正々堂々と着替えなさい!」

声の主はクラス担任のおばさん先生だ。
このおばさん先生、当時50代半ばで、女性教師の中では女ボス的存在だった。
年齢を理由に、自身がプールに入ることはなかったが、なぜかプール着替えの時も教室に居残り、睨みを利かせていた。

「たかがおちんちんぐらい女子に見られて何が恥ずかしいの?そんなのは毛が生えてからの話。君らはまだなんだし、隠すのは10年早い!」

当時は今みたいに教師と生徒が対等な関係ではなく、縦の主従関係が厳格で、子供が先生の命令に逆らうことは許されなかったし、また厳しさで名を売っていた女教師でもあったので、結局ふるちんを余儀なくされた。

着替えは自分の席でするのが決まりだった。
自分のクラスの場合、これも6年までずっと同じだったが、男子と女子とで互い違いに席が指定されていた。
だから、自分の前後左右、全てが女子という配列だった。

そんな中で、男の自分はパンツを脱いで、正々堂々と自分の恥ずかしいチンコを晒さなければならない。
周りを女子に取り囲まれる中、毎回そんな調子なのだから、女子たちが自分らをどういう眼で見ていたかはさておき、自分としては屈辱的に恥ずかしいことだった。
しかも、女子はタオルやスカートでいくら隠そうが、当のおばさん先生は何も注意しないのだから。

この時は由美子とは近くの席ではなかったが、どうせ彼女のことだから、周りの男子のチンコをくまなくチェックしていたことだけは間違いない。
でも、そのおかげで、やがてこっちも美味しい思いをすることになるのだけど、それについては後で書きます。

自分らは6年になっていた。
途中クラス替えがあり、晴れて例のおばさん先生とも別れたのだが、由美子とは引き続き同じクラスだった。
だから5年の時には、プール着替えでは男子もタオル巻きだったのだけど、由美子とは席が離れ離れだったのでここでは取り上げない。

夏を迎えいよいよプール授業が始まったが、ちょうど自分の前の席が由美子だった。
自らの衣服を脱ぐ一方で、自分はすぐ目の前で背を向けて着替える由美子が気になって仕方なかった。
由美子はスカートを穿いたまま中のパンツを脱ぎ、スクール水着を腰まで持ち上げる。
この時、人によっては女子のパンツが見えて、興奮するケースもあったようだが、自分の場合は、下着には特に興味がなかったし、パンツが見えたぐらいで別にどうこうもなかった。

見どころはプール授業が終わってからだった。
由美子は、スクール水着の肩ひもだけを外すと、胸の上から厳重にバスタオルを巻いた。
そして、両脇のタオルを捲って水着を掴むと、一気に全て脱いでしまう。
旅番組で入浴する女性タレントがカメラに見せるのと同じ、タオル軍艦巻きのスタイルだ。
そしてパンツを穿くのだけど、腰まで引き上げる時、ほんの少しだけなんだけど、由美子のお尻がチラりと見えてしまうタイミングがあることを発見してしまった。

決して毎回見えるわけでもなく、またお尻全部が見えるわけでもない。
見えるのは数回に一度の頻度で、しかも瞬き一回分か二回分のわずかな一瞬だ。
でも、背後からだと本人と視線が合わないし、着替えの一部始終を遠慮なく観察することができるから、その一瞬のタイミングに照準を合わせられるのだ。

このお尻チラ見えは、タオル軍艦巻きの時だけに可能性のある現象だった。
スカート着用だとひざまで覆われるし、股下の丈が長いから、水着を腰まで引き上げる際にも丈がお尻をガードするので、中の生尻が見えてしまうことはまずない。
ところが、これが軍艦巻きだと、ただでさえカバーできるのが股下ギリギリなのに、スカートの時と同じ調子で引っ張り上げると、パンツよりもタオルのほうが上まで捲れ上がって、部分的にお尻が見えてしまうのだ。

もちろん本人もそのあたりは分かってるし、巧みに生尻を晒さないように頑張っていたのだけど、後ろは自分の目では直接確認できないので、数回に一度は、タオルとパンツの間から、由美子の白い2つの尻肉と、その間を分けるお尻の谷間がわずかながらも確実に露出してしまっていた。

だがチラ見えした直後には、もうしっかりとパンツがお尻全体を包み、背中まで持ち上がっていたので、事実上、由美子のこの件について知っていたのは、真後ろにいた自分だけだった。

普段の2人は、勝ち気な由美子に対しそれにおされ気味の自分とで、基本的な力関係は彼女優勢だったのだけど、彼女の生尻を目撃した後は、なんかそれで一方的に彼女の秘密を握ったような心境になり、内心ではニヤニヤしていたものだ。

7月に入り、席替えが行われたが、この時、ついに由美子と隣同士になった。
前にも書いた通り、プールの着替えは自分の席で行うのが決まりだった。
だから、今度は横から由美子の着替え風景を覗くことになる。
これまで見れなかった胸、そしてあそこを至近距離から覗ける可能性を手にしたことになる。
すでに生尻ゲットに成功していた自分は、由美子のおっぱい、そしてあそこも攻略して見れそうな気がしてきて、嬉しくてたまらなかった。

そんな自分の心境など知る由もない由美子は、その日もいつも通り、スカートを穿いたままパンツを脱ぎ、スクール水着を腰まで持ち上げた。
隣の自分は隙を見ては由美子の下半身に注目したが、やはり肝心な部分は見えなかった。

問題はその後だった。
スカートと半袖シャツを脱いだ由美子はスリップ姿になった。
スリップ自体は普通の体育の着替えで毎回目にしており、自分もその姿に慣れていたし、また彼女のほうも別に上半身裸というわけでもないので、全くその姿を恥じらう様子はなかった。

残るは、上半身をスリップからスクール水着に着替える手順のみだったが、お年頃の女子だから、その際、周りに生胸を晒さないように工夫する必要があった。

由美子が採った対応策は、まずスリップを着たままスクール水着を胸のすぐ下まで持ち上げる。
次にスリップの肩だけを脱ぎ、スリップの内側に腕を入れて、中でスクール水着を胸まで完全に覆う。
最後にスクール水着の肩紐を腕に通す、と同時にスリップを脱いで、お着替え完了、という手順だった。
実際、由美子は慣れた様子でこの方法で巧みにスクール水着に着替え終えたのだった。

ところが、由美子は自信満々だったものの、実は隣の自分にはしっかり由美子の生胸が見えていたのだ。
スリップの肩を脱ぐ時、どうしても抜いた肘がスリップの内側から外に押す形になるため、それまで体と密着していたスリップが大きく胸元から離れて、横の自分からだと、胸の中が覗ける形になってしまう。

結局大きく開いた胸元から、ご丁寧にも、スリップの中でスクール水着を胸まで引っ張り上げて、胸部を覆うまでの由美子の動作の一部始終がまるごと確認できた。
その事実を知らないのは由美子だけだった。

由美子の絶対見られたくない3点セットのうち、本人が気付かないままにお尻と胸を攻略した自分にとって、残るはあそこのみとなった。
だが、さすがに残ったあそこだけは由美子のガードも固く、どうしても見ることができなかった。

ある日のことだった。
着替えを終えてプールへと入場した自分だったが、水に濡れたプールサイドの途中でうっかり滑って、転んで膝を擦ってしまった。
とりあえず保健室で手当てしてもらったが、血が出たため、もうその日のプール授業には参加できず、先に一人教室に戻って服に着替えることになった。
教室に戻ると、まだ自分の他には誰も帰ってきていない。
それどころかプール授業終了まで、まだ30分以上残っている。

隣の席の主の由美子もまだいない。
机の上には由美子の脱いだ衣類が。
人によっては、こんな状況になると、パンツの匂いを嗅いだり、中にはパンツ自体をお持ち帰りしてしまった思い出のある人もいるようだが、そんな趣味のない自分は服に手を付けることはしなかった。

でも、誰もいないし、由美子のことに多少興味のあった自分は、こっそり彼女のランドセルの中を覗いて見た。
教科書、ノート、筆箱・・・、そういったありきたりの物の他に、気になる持ち物を発見した。
その持ち物とは、交換ノート。
と言っても、最近の人には説明しないと理解できないかも知れない。

自分の頃の女子はお年頃になると、親しい女友達同士で一冊のノートを共有して、そこに色んなことを書き記すという習慣があった。
グループ内で回す交換日記みたいなものだ。
もちろん内容は彼女らだけの秘密で、特に男子には絶対見せないのがルールだった。
由美子も仲の良い女の子同士で、この交換ノートを共有していた。
今の子にはメールがこの代わりの存在だろう。

どうしても由美子の交換ノートが読みたくなった自分は、ランドセルからそれを取り出すと、さっそく1ページ目からざっと読んでみた。
気になる内容は、と言うと、初めのうちは好きな男子の話とか、好きなアイドルとか、テレビ番組とか。

まあ自分にとっては一度目を通したら、後は別にどうでもいい内容だった。
ちなみに、由美子の好きな男子は当然ながら自分ではなかった。
そりゃ、力関係で自分よりも弱そうな男子を好きになる女子なんて、どこにもいないだろう。

ところが、途中からノートの内容ががらりと一変する。

「ねえねえ。実はあたし、プールの着替えの時、◯×くんのおちんちん見ちゃったんだ、しかも何度も(笑)あの子、パンツ脱ぐ時に足を大きく上げるから、タオルで隠してもおちんちんしっかり見えちゃうんだよね(笑)」

「へえ?◯×くんのおちんちんってどんな感じなの?」

「こんな感じかな」

昔の記憶だから、今も一字一句まで正確に覚えているわけではないが、ニュアンス的には大体こんな感じだったと思う。
そして、ご丁寧にも、「これが◯×くんのおチンチン(実物大)!!」と称して、由美子が書いた、自分のチンコのイラストが、まるまる1ページを使って描かれていた。

そのチンコの長さといい、太さといい、形といい、まさに自分のそれに瓜二つだった。
自分が由美子のお尻や胸を密かに覗いて楽しんでいた一方で、実はその裏では、由美子にも自分のチンコをしっかりと観察されていたのだ。

読んでいくうちに、さすがにだんだん腹が立ってきて、直接由美子にこの件に関してしっかりとっちめたくなった自分は、証拠としてこっそり交換ノートを自分のかばんの中に忍ばせ、家に持って帰った。

次の日、放課後に話があると言って、由美子をひと気のない校舎の裏手に呼び出すと、自分は由美子に向かって交換ノートを見せた。

「あっ、それ、探してたんだ。返して、返してよ!」

もちろん拒否だ。
そして自分は由美子に向かって、例のイラストのページを目一杯に広げて見せてやった。

「一体何だよ、これは!これ、お前の絵だろが!俺、悔しくてたまらないぞ!」

普段は大人しい自分だったが、この時だけは犬みたいに吼えるように由美子に向かって言ってやった。

「あっ、しまった・・・」

そんな表情が顔に表れた由美子だったが、さすがに事の重大さが分かったようだ。

「俺はお前に陰で嫌がらせされてたんだ。この件について先生にきっちり話して、お前の親にも伝えるよう頼んでおくからな、まあ覚悟しとけ!」

「お願い、それだけは絶対やめて、お願い!」

「これは侮辱だ、俺は絶対許さない」

自分も由美子のお尻や胸を見ていたから、そういう意味ではおあいこかなとも思ったが、向こうはそのことを知らないし、自分も一応は男だから、たまには力関係が逆転して、由美子に対して優位に立てるのが嬉しくて、ここは厳しい態度を続けた。

しばらくそういうやり取りを続けるうちに、次第に由美子がしおらしくなってきて、目に涙を浮かべてるのが自分には分かった。

「ごめんなさい。◯×くんの言うことを何でも聞くから、お願いだから先生に言うのだけは勘弁して。ごめんなさい」

遂には土下座までして謝ろうとしてきた。
さすがに今にも泣き出しそうな由美子を見ると、もうそろそろ許してやってもいいかな?とも思った。
しかもお詫びに自分の言うことを何でも聞き入れてくれるという。

しばらく自分は考えた。
結論としてはやっぱりこれしかなかった。
口に出してみた。

「俺に、お前の裸を見せて欲しい!」

小学6年の由美子にとっては、ちょっとハードルの高い条件だったかも知れない。
さすがに、黙り込んでしまった。

しばらく考えた後、ようやく由美子から言葉が返ってきた。

「分かったわ。でも自分だけじゃ恥ずかしいし、◯×くんも一緒に見せて欲しいな」

自分は既に何度もチンコを由美子に見られていたし、今更、由美子の前での裸にも抵抗なかったので、承諾した。
それに、自分にとっては今度こそ待望の由美子のあそこが見れるわけだし、拒否する理由もなかった。
問題はどこで見せるかだった。

ここは校舎の裏手だが、建物の外だから、誰かに見られる危険性があった。
由美子だけになら、別に自分の裸を見られても構わないけど、それ以外の奴には、やっぱり嫌だった。

学校は5時になると下校時間で正門が閉まるので、それまでに済ませないといけない。
運動場には、その5時ギリギリまで遊ぶ予定の児童らが残っていた。
一方、校舎内は放課後だし、掃除も終わったしで、職員室を除いては、もう人は残っていないはずだ。
そういうわけで、見せ合う場所は校舎内に決まった。

そして、2棟ある校舎のうち、職員室がないほうの棟の、4階の男子トイレで見せ合うことに決めた。
女子トイレにしなかったのは、もし万が一見つかった場合に、男子トイレに女子が入っていたケースよりも、女子トイレに男子が入っていたケースのほうが、道徳的に考えてはるかにマズいと考えたからだ。

運動場で遊ぶ児童が途中でトイレに行く場合でも、わざわざ階段を使って4階までやってくる奴はいないだろうし、この案でいいと思った。

ただ、5時に近いほうが残ってる人も少なくなるだろうし、決行時間を4時半と決めた2人は、しばらくの間、校舎の裏手で話をした。

「なあ由美っぺ、お前、一体今まで何人のチンコ見てきたんだよ。正直に話してごらん」

「3・4年の時はみんなふるちんだったし全員見た。5・6年の時はタオルで隠してるけど今まででクラスの半分ぐらいかな」

今思うに、お年頃の少女に尋ねるには、あまりにも恥ずかしい質問なのだが、由美子は正直に答えてくれた。

「でも、◯×くんのおちんちんはクラスでも大きいほうだよ、心配しないで」

別に自分のチンコの大きさなど気にもしてないのだが、女子目線だと、少し違うみたいだ。

「交換ノート見られたからもう知ってると思うけど、あたしの好きなのは悪いけど◯×くんじゃなくって△□くん。
あっ、これはここだけの秘密ね。あと、◯×くんはおちんちん大きいんだからもっと男らしく強くなって欲しいな。
そうなると好きになるかも知れない」

ちょっと嬉しかったけど、なんでもかんでもチンコを基準に話をするのは止めて欲しいと思った。

話をしてるうちに、遂に時間となった。
4階に上がった2人は、念のため、残ってる人がいないか、4階中の廊下および教室内を隅まで見て回ったが、誰も残っていないのを確認すると、男子トイレに入った。

トイレ内の洗面所の前で、2人は一枚ずつ衣服を脱ぎ始めた。
壁には大きな鏡が付いているので、鏡の向こうに2人の姿がはっきりと映っている。

やがて、2人は下着姿になった。
由美子はここでちょっと躊躇ったが、僕の目の前で結局は潔くスリップを脱いだ。
上半身が赤裸々になった。
脱いだ瞬間こそ、どこか俯き加減だったものの、開き直ってすぐに前を向くと、もう胸を隠すこともせずに背筋をピンと伸ばした。
さすがに勝ち気な女の子なだけのことはある。

残るはともに最後の砦であるパンツ一枚だけだ。
でもさすがに思春期を迎えた2人はパンツを脱ぐのには躊躇した。
しかし、せっかくここまで辿り着いたのだから、自分は由美子のあそこだけは絶対見て帰りたかった。

脱げないまま固まってしまって、しばらく間が空いた後、号令を掛けて、最後の一枚を脱ぐことにした。

「3・2・1・ゼロ!」

ついに2人はお互い生まれたままの姿になった。

由美子はまだ生えてなかった。
男の自分は当然まだ生える前。
当時は小学生で生えてる男子は極めて珍しかった。
思春期は女子のほうが男子よりも一足早く成長するし、この頃、2人の身長はわずかながらも、由美子のほうが勝っていた。
だから、なんとなくだが、由美子には毛が生えているのではないか?という疑惑があった。

股間にはチンコの代わりに女の子の象徴である縦筋が一本入っていた。
でも、なんとなく、その周辺がぷっくり膨らんで黒みがかっていた。
幼な子のような単純な一本線ではなかった。
たぶん、生える直前だったのではなかっただろうか。

人によっては、その縦筋の奥に隠された女性器そのものを見たくてたまらないだろうと思う。
しかしこの時点で、自分にはまだS◯Xの知識がなく、女性器に関して詳しく知らなかったので、由美子に股を広げてもらって見せてもらうという発想はなかったし、縦筋を確認できただけで満足だった。

改めて、一糸纏わぬ姿になった2人を鏡で確認してみた。
横並びなので、男女の体つきの違いが一目瞭然だ。
由美子は胸のほうはまだまだだったが、腰周りの大きさは断然、由美子のほうが大きかった。
男の自分よりもどっしりした、大地みたいな存在感。
小学生なりに、由美子の体型に大人を感じた。

自分は鏡を見つめながら由美子の方に身を寄せると、一方的に彼女の肩の上に手を載せた。
少し2人の間に距離があったし、単純に男女の体つきの違いの比較をしたかった自分としては、ギリギリまで近づいたほうが分かりやすいし、別に彼女といちゃつきたいとかいう意図はなかった。
でも、その時、自分の肌と由美子の肌がはっきり触れ合った。

肌を通して由美子の体の温もりと、女性特有の柔らかさが伝わってきた。
そして互いの肩と腕が密着しても、由美子はそれを嫌がらずに受け入れてくれた。
小学6年にもなると、男子の中には、そんな状況下だと、我慢できずに自分のチンコがムクっと立ち上がって勃起というケースもあるだろう。
しかし、自分にはこの時点でまだ夢精の訪れがなく、もちろんマスターベーションなんて全く未経験だった。
だから、全裸の由美子の目の前でもチンコが勃起なんてことはなかった。

自分はしばらくの間、鏡に向かってお互いの裸体をじっくり見つめていた。
一方の由美子のほうも、鏡越しや直接自分のほうを向いて、体やチンコチェックを行っていた。
視線が明らかにチンコのほうを向いていても、もうそれを隠そうともしないし、一方の自分も、そんな由美子の性的な好奇心を受け入れていた。
お互い様だ。

お互いのお尻も比べたくなった自分は、由美子に頼んで、鏡に背中を向けてもらう。
同時に自分も背中を鏡に向けると、顔だけ後ろに曲げて鏡を見た。
大きい。
はるかに由美子のお尻のほうが大きい。

横幅、肉の付き具合、そしてお尻の溝の長さに至るまで、全てが自分を凌駕していた。
対する自分のは、まだ成長前の、貧弱な男子小学生のそれだった。
じっくりお互いの全裸を見せ終えた2人は、くるりと向きを反転させたのだけど、その時、お互いのお尻がドーンとぶつかって、尻相撲みたいな形になった。

自分のほうが勢い良く飛ばされた。
ちょっとかっこ悪かったけど、おかげで由美子の生のお尻の感触を、身をもって体験することができた。
それは、柔らかくて弾力性があってお餅みたいな、男の尻とは違う感触だった。
あれから何十年も経過したけど、未だに忘れられない思い出だ。

見せっこを終えた後、男子トイレ内で急いで服を着た2人は、何事もなかったかのように廊下に出ると、別々の方へと歩き去った。
このことはその後もずっと2人だけの秘密だった。