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高2のときの話。
吹奏楽部だった俺は、楽器庫の戸締り担当だった。
つまり、部員全員が楽器を片付け終わるまで俺は音楽室に残ってなければならなかった。
実際は遅くまで練習しいるやつに鍵を託して帰っちゃったことはあるけど。

ある日、いつものようにみんなが楽器を片付けるのを待つ。
この日は早く帰りたいなと思いながら、待っていたが、いつものように片付けが遅い部員がいるわけで。

それが美奈だった。
いつも元気なキャラの美奈は、練習にも熱心。

うちの学校は、お世辞にも上手い学校とは言えなかったが、彼女は「上の大会に出たい」の一心で練習に力を入れていた。
そのせいか、俺は美奈を待つことが多かった。

みんなが練習終わった30分後、美奈の個人練習は終わる。
俺はそれを待っている。
一緒に合わせればいいと思っても、俺はトロンボーン担当、フルートとはかなりあわせづらい部類。
たいていは、俺が楽譜見て聞いてあげたりしていた。

「美奈ぁ、そろそろ遅くなるし、終わらないか?」

「そうだね、じゃあ終わろ」

と、今日もやっと終わった。
音楽室に残っているのは俺と美奈のみ。
いつもはこの後一緒に話をしながら帰る。
今日もそのつもりだった。

「ねぇ、雨すごいよ」と美奈が窓の外を指差す。

天気予報で雨とは言ってなかったのに、と思いながら「雨やむまで待とうか」と美奈に声をかける。

「うん」と美奈は頷いた。

暇だったので、色々と話をする。
いつもは帰り道を歩きながら話をするのだが、今日は音楽室の椅子に座りながら。

「そういえばさぁ」と美奈が話を切り出した。

「明人(俺)って夏美ちゃんが好きって本当?」

夏美とは同じトロンボーンのメンバー。
一時期、部員の間で噂されたことはあるが、恋愛感情のようなものは抱いてはいなかった。

俺「いや、違うよ。あれは噂だって」

美奈「え、そうなの?同じトロンボーンなのに」

俺「それだけだって」

美奈「へぇ、2人とも付き合ってると思ってた」

どうやら、美奈にまで勘違いされていたようで。

美奈「でもさぁ、夏美ちゃんの側にいて何も感じないの?」

俺「いや、そんなことはないけど」

美奈「ほら、マウスピースになりたいとか・・・」

俺「なんだそれ!」

美奈「ほら、キスしてみたいとか。金管楽器だったらそういうことあるんじゃないの?」

俺「美奈って妄想癖あるだろ、そこまではないよ」

美奈「考えすぎ?」

俺「そのとーり」

相当妄想が激しいようだった。

「夏美とキスするよりも、美奈としたいな」と、俺は冗談半分で言ってみた。

「えー、明人と?」と苦笑いをする美奈。

「美奈のほうが可愛いじゃん」と俺は言った。

たぶん、噂を打ち消すためにこんな感じのこと言ったと思うのだが、今思うと、何でこんなこと口走ったかはわからない。
素直に美奈が可愛いタイプだとは思っていたが。

「・・・ちょっとドキッとしちゃった」

美奈は少し頬を赤らめていた。

「ねぇ、本当にキスしたいって思ってるの?」

美奈が頬を赤らめたまま言ってくる。
俺はいいえと言うわけにもいかなかったので、「うん」とだけ言って頷いた。

「じゃあ・・・」とだけ言って美奈が下を向く。
え、これって・・・と思って、俺は美奈の側に顔を寄せた。
俺はまだキスもしたことない童貞君だったので、どうしていいか判らなかったが、とりあえず美奈の方に寄って、肩を寄せてみた。
美奈に口をつける。
ふっくらと柔らかい感触だった。
舌を入れたりしていいのだろうか、と思いながらも、俺は美奈の口の中に舌を入れ、舌を絡める。
美奈は特に拒む様子はなかったが、応じてくる様子もなかった。
後から知ったのだが、美奈も、これが初キスだったようだ。

俺は続けざまに空いていた左手で美奈の胸を触った。
ここまで来るともう止まらなかった。
俺の左手が美奈の右胸に触れた瞬間、「きゃっ!」と美奈が声を上げる。

繋がっていた2つの唇が離れた。
美奈は両手で自分の胸を押さえた。
その瞬間俺はふと我に返った。

「ごめん、嫌だった?」と聞いてしまう俺。

ひどいことしちゃったかなと内心、ドキドキとしていた。

でも、「ううん、突然だったから・・・ビックリしちゃった」と美奈が言った。
続けて、「あたし、明人が好き」と言われた。

突然の告白に今度は俺がビックリした。
そう言われると、今度はこっちもドキドキしてくる。
美奈はとても可愛い。
美人というよりは、妹分のようなタイプ。
いつも元気で、常にムードメーカーだった。
そんな美奈が俺のことを好きだなんて、夢でも見てるようだった。

「俺も美奈が好きだよ」

俺は本気で言った。

「本当?」

「うん、嘘じゃないよ」

美奈がちょっとはにかむ。
可愛らしい仕草だった。
俺達はもう一度キスをした。
2人だけの音楽室、外の雨の音だけが聞こえる。
もう一度俺は美奈の胸に手を伸ばした。

今度は美奈も拒まなかった。
制服の上から美奈の胸をもむ。
小振りなおっぱいだった。
少し硬さが残るそれは完熟前の果実のようなものだろうか。

「うぅぅん」とキスしている口でうなるように声を出す美奈。
俺は口を離して「ねぇ、おっぱい見せて」と言った。

「でも、人が来たらマズイよ」と言う美奈。

「じゃあ、そっち行こう」

そっちというのは楽器庫。
そこなら鍵は俺が持っているし、防音だから音が漏れる心配もない。

美奈「明人がこんなにエッチだとは思わなかったぁ」

俺「美奈が可愛いからだよ」

美奈「そんなセリフよく恥ずかしげもなく言えるよね」

俺「こんなこと美奈にしか言ったことないよ」

少しだけ元気な美奈が顔をのぞかせる。
キスしてる時の美奈はとてもシリアスだった。
そりゃあキスしてる時なのだから当たり前のことだろうが、それに少し違和感もあった。
でも、美奈の元気さが見れてホッとしたのもある。
そんなことを考えながら美奈と一緒に楽器庫の中へ。
そして内側から鍵を掛ける。

「じゃあ、ちょっとだけだよ」と言うと美奈は制服を捲り上げる。

美奈の白いブラジャーが顔を出した。
続けて、美奈が背中のホックを外す。
初めて生で見る女性のおっぱい。
やはり小振りだったが、そんなことなどどうでもよい。

「どうなの・・・かな?」と美奈が聞くので俺は「うん、すごくキレイだよ」と言った。
俺はそのまま美奈のおっぱいを直に触る。

「あぁん、恥ずかしいよぉ」

「やっぱり美奈ってすごく可愛いよね」

素直にそう思った。
小柄な体ということもあるが、しゃべり方や、その表情、本当に可愛い。

美奈「明人って他の人とこんなことしたことあるの?」

俺「ううん、美奈が初めて。美奈は?」

美奈「私も、初めて」

つまり俺達はは童貞と処女である。

美奈「ふうん、意外。だって積極的なんだもん」

俺「そりゃあ、そういう知識ぐらいはあるよ」

揉み解したおっぱいを口にふくむ。
そのまま乳首を舐めてみると、美奈も大きく反応する。

「あぁん、ああぁぁん、ビクビクするぅ」

楽器庫が防音だからよかったものの、美奈の声が大きくなる。

「ああぁん、明人ぉ、全然ちょっとじゃないよぉ」

俺は夢中だった。
無心で美奈のおっぱいを舐め回す。
その度に美奈は喘ぐ。
その喘ぐ様子がたまらなく可愛らしかった。

俺はスカートに手を伸ばした。
狙いはもちろん中のパンティ。
一気にパンティの中に手を入れる。
俺の愛撫に感じたのか、湿り気が感じられる。

「ちょ・・明人ぉ・・・そこは、やっ!」

俺は湿っているあたりを中心に撫でてみる。
ちょっとヌルい感じだ。

「ああぁぁ、いやぁ、ああぁん・・・」

筋のあたりを中心に撫でてみると、入り口のようなものを見つけた。
そこに人差し指を入れる。

「いやぁ・・・あぁぁん、あぁぁ・・・」

声がさらに大きくなる美奈。
俺はこの機に美奈のパンティを下げた。
小振りの胸に対応してか、ヘアーはほとんどなく、やはり完熟前の果実と言った感じだった。
美奈の喘ぐ声に反応して、俺のチンチンも充分に勃起している。

俺は美奈の耳元で「いい?」と囁いた。

美奈もうんとだけ頷いた。
俺は汚れないように美奈の制服とスカートを脱がせる。
美奈はシューズと靴下以外は全裸という姿。

「何だか、この格好、恥ずかしいよ」

でも、その姿も俺にとっては何だかよかった。

「じゃあ俺もその格好になってあげるよ」と言って、俺も服を脱ぎだす。

「そういう問題じゃなくってぇ」

俺は机の上に制服を敷き、その上に美奈を乗せる。
充分に勃起したチンチンをさっきの入り口に宛てがう。
そしてそのまま美奈の中へ挿入した。

「いたぁぁい、いったぁい!」

やや絶叫に近かった。
相当痛いようである。

「痛い?大丈夫?」と気遣って声をかける俺。

「大丈夫だから、続けていいよ」と美奈。
こんなに健気だったとは思わなかった。
俺は美奈の腰を掴み、半分ほど入ったチンチンを全部美奈のマンコの中に入れた。

俺「美奈、入ったよ」

美奈「うん・・・だいぶ慣れてきたから・・続けていいよぉ」

美奈のマンコが俺のチンチンにまとわりつく。
やばい、すごく気持ちいい。
こんなに気持ちのいいものだとは思いもしなかった。
俺は夢中で腰を動かした。
波のように寄せてくる快感に身を任せる。

「あぁぁん、ああぁぁん」と、俺の一突き一突きで声を出す美奈。

その声がさらに俺に腰を動かさせる。
次の一瞬だった。
心地よい快感とともに俺は美奈に射精していた。
ドクンドクンと、美奈のマンコに放出されていくのがわかる。

「いっちゃったよ」と俺は果てたことを美奈に告げた。

「もう・・・激しかったよ・・・」とはぁはぁと息を整えながら美奈は言った。

チンチンを抜くと、美奈の処女で赤みがかった精液が、溢れ出た。
俺は制服の中のポケットティッシュを出して、太もものあたりに付いた精液を拭いた。
すると美奈が「気持ちよかったの?」と聞いてきた。

俺は「これまでにないぐらい気持ちよかった」と素直な感想を言った。

「それがこれね」と美奈が自分のマンコを指差して言った。

「中に何か出てるって何となくわかっちゃった」

俺は「ごめん」と言うと、「大丈夫、確か、安全な日だったから」と言った。
俺も美奈に聞いてみた。

「美奈はどうだったの?」

「どうって・・・最初は痛かったけど、後は・・・気持ちよかったのかな、わかんないや」

「何だそりゃ?」

と俺は切り返すと「だって、激しかったから」と言うと俺達は互いに少し照れ笑いした。
そのまま俺達は楽器庫の中で裸のままでキスしたり、話をしたりしていた。

「何だか幸せだったなぁ」と、服を着ているとき、美奈に言われた。
俺はホッとした。

やっぱりこの元気な笑顔が側にいると安心できる。
可愛いというイメージが先行していて気づかなかったけど、それがすごく安心できる存在だったと気付いて本当によかった。

俺が帰る頃には雨はやんでいた。
帰り道、俺と美奈は一緒に話しながら帰る。
そのまま学校で、しかも普段は部員が活動している場所でエッチしてしまったことを照れたり、色々振り返っていた。